閉経と妊娠

閉経するまで妊娠できる?

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最近では、芸能界タレントなどの年齢差結婚は珍しくありませんね。10歳差は当たり前、20歳差以上もあったりします。

 

年配の男性が年下の若い奥さんをもらうケースが多いのですが、そういう年配の男性が赤ちゃんを作ったりすると、若っ!と思ってしまいます。

 

まあ、そんな私の感想はどうでも良いのですが、年齢差結婚で女性が年上の場合、妊娠した!という話をあまり聞きませんよね。

 

ということで、このページでは、そもそも女性は閉経するまで妊娠できるのか?ということについて書いています。


妊孕能(にんようのう)って知ってる?

卵巣の老化って?」のページで、卵巣年齢について書きましたが、
卵巣が老化すると何か困ることがあるのか?

 

卵巣が老化しても、一応排卵はあるし、女性ホルモンも分泌されるので
特段、大きな問題はないように感じると思います。

 

もちろん、ホルモンバランスが崩れやすくなるとか、
そういう局所的なマイナス面は事実としてありますが、
致命傷レベルの「困ること」って、あまり思い当たらないのではないでしょうか?

 

でも、唯一あるとすれば、それは妊孕能(にんようのう)の問題だと思います。
聞きなれない言葉ですが、妊孕能というのは「妊娠できる能力」のことです。

 

20代後半では妊孕能は既に落ちている

ひとつ質問したいのですが、女性は閉経するまで妊娠できると思いますか?
おそらく、ほとんどの人が「妊娠できる」と答えると思います。

 

確かに、閉経までは排卵があるので物理的には妊娠できるはずです。
でも、卵子があるということと、妊娠できることはイコールではないんですよね。
なぜなら、妊孕能が年齢とともに下がっていくからです。

 

19〜26歳の女性に比べると、20代後半では妊孕能は既に落ちているようです。
45歳以上ともなると、女性の自然妊娠は奇跡に近いとまで言われるほどです。

 

今では、以前と比較して優れた不妊治療がありますが、
それでも31歳を超えると妊娠の確率は下がり始めて、
40歳以上では急激に低下するということです。

 

たとえ妊娠できたとしても、流産や先天異常児が生まれる確率が
年齢とともに高くなります。

 

結婚には適齢期はなくても、妊娠には適齢期がある

晩婚化やライフスタイルの変化で、30代後半から40代になって
妊娠を希望する女性が増えていますが、少し危険な状態かな、とも思います。

 

なぜなら、ライフスタイルの変化とは無関係に、
卵巣の老化は起こっているからです。

 

よく有名人が高齢出産してマスコミが大きく取り上げると、
「高齢での出産は容易なこと」と思う女性がいるかもしれません。

 

でも、もしそうだとすればそれは誤解です。
卵巣の機能の若さということで言えば、
一番妊娠しやすく、流産や先天異常のリスクが低いのは
20代半ばかせいぜい30歳までです。

 

結婚には適齢期はないと思いますが、妊娠には適齢期がある、
そういう認識は、結構大事になってくるように思います。